【2026年】屋根リフォーム費用相場|30坪の塗装・カバー工法・葺き替え

【2026年】屋根リフォーム費用相場|30坪の塗装・カバー工法・葺き替え

公開日 2026年07月14日
最終更新日 2026年06月10日

屋根リフォームの費用は、工法によって大きく変わります。一般的な30坪前後の戸建てなら、塗装で約40〜80万円、カバー工法で約80〜150万円、葺き替えで約110〜250万円が目安です。足場代(約15〜25万円)が別途かかるケースも多いため、総額で考える必要があります。

大田区・世田谷区での現地調査を重ねるなかで、こういった声をよく聞きます。「安い見積りで進めたら下地が腐っていた」「塗装後に割れて数年で雨漏りした」というケースです。ここでは2026年時点の相場、内訳、費用の抑え方、補助金・火災保険、見積もりの見方までまとめます。

数字は全国・関東圏の目安です。勾配・形状・屋根材・劣化状態で前後するので、最終判断は現地調査後の見積もりで。

大田区・世田谷区密着9年目のたてのリフォームは、440件のリフォーム実績と不動産業界歴13年の経験をもとに、代表自らが必ず現場に伺い、寄り添うことを大切にしたご提案を行っています。

大田区・世田谷区および近郊エリアでリフォームについてお困りの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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たてのリフォーム 代表 舘野 久璃洲

監修

たてのリフォーム 代表

舘野 久璃洲

宅地建物取引士 / 遺品整理士

新卒から不動産業界で活躍し、大手不動産会社で勤務し、現在はたてのリフォームの代表として活動。440件の施工実績の経験をもとに、『品質至上主義』をモットーに大田区・世田谷区を中心としてお客様に最適なプランを提案。

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屋根リフォーム工事の費用相場|工法別の早見表(30坪)

30坪(延床約100㎡、屋根面積おおむね60〜100㎡前後)の戸建てでよく使われる3工法の総額目安は次のとおりです。足場を含むかどうかで見積もりの見え方が変わるので、比較するときは「足場込みか」をそろえてください。

工法費用相場(30坪目安)耐用年数の目安工期の目安
塗装約40〜80万円8〜15年5〜10日
カバー工法(重ね葺き)約80〜150万円20〜40年7〜14日
葺き替え約110〜250万円30〜50年10〜21日
部分補修約5〜60万円箇所による1〜5日

実際の支払額の分布を見ると、50万円未満の軽微工事から100万円超の本格工事まで幅があります。リショップナビや価格.comなどの公開データでも、100万円前後を境に割合が分かれやすい傾向です。家の状態によっては塗装では足りず、カバーや葺き替えが妥当になることもあるため、「安い=最適」ではありません。

工法ごとの施工実績や症状別の対応は、雨漏り・屋根修理のサービス詳細でも確認できます。

屋根塗装・カバー工法・葺き替えの費用内訳

見積もりを比較するときは、総額だけでなく「足場・材工・撤去処分・下地補修・役物」が項目として分かれているかを確認します。ここがまとめて1行だけだと、追加請求や品質差を見抜けません。

塗装の内訳と塗料グレード

塗装は既存屋根材の上に塗膜を作り、防水・美観を戻す工法です。廃材が少なく工期が短い反面、下地や防水シートまでは直せません。割れやすい非アスベストスレートなど、塗装が向かない屋根材もあります。

主な項目30坪の目安
足場・養生約15〜25万円
高圧洗浄・下地調整約3〜8万円
塗料・塗装工事約20〜45万円
諸経費約2〜5万円
塗料の系統耐用年数の目安㎡単価の目安
シリコン約10〜12年約2,100〜3,500円
ラジカル制御約12〜15年約2,000〜4,000円
フッ素約15〜20年約2,200〜4,800円
無機約20〜25年約3,500〜5,500円

コスパを重視するならシリコン〜ラジカルが定番です。フッ素・無機は初期費用が上がりますが、塗り替え周期を延ばしたい場合に候補になります。

カバー工法の内訳と向き不向き

カバー工法は既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法です。撤去・処分費を抑えやすく、工期も葺き替えより短めです。一方で、下地が大きく傷んでいる場合や、すでにカバー済み・重い瓦屋根などでは適用できないことがあります。

主な項目30坪の目安
足場・養生約15〜25万円
ルーフィング(防水シート)約4〜8万円
屋根材の材工約40〜80万円
役物・棟板金など約10〜20万円
諸経費約5〜10万円

屋根材はガルバリウム鋼板(SGL含む)が主流で、30坪総額はおおむね90〜130万円帯に収まることが多いです。石粒付き鋼板などは耐久・意匠性が上がる一方、上限側に寄りやすくなります。

葺き替えの内訳と屋根材別の目安

葺き替えは既存材を撤去し、下地を確認・補修したうえで新材を葺く工法です。寿命・耐震・断熱の改善幅が大きい反面、撤去処分と下地補修で金額が跳ねやすいです。アスベスト含有スレートの撤去は特別な処分費が上乗せされることがあります。

主な項目30坪の目安
足場・養生約15〜25万円
既存屋根の撤去・処分約20〜40万円(アスベスト含有時はさらに増額)
野地板など下地補修約0〜20万円(状態次第)
新屋根材の材工・役物約60〜150万円
屋根材30坪総額の目安耐用年数の目安
スレート約110〜180万円20〜30年
ガルバリウム鋼板約120〜200万円30〜40年
軽量瓦・セメント系約130〜200万円30〜40年
陶器瓦・日本瓦約150〜250万円50年以上

屋根の部分補修の費用相場

全面工事の前に、棟板金・瓦差し替え・雨樋・部分塗装などで足りるケースもあります。ただし雨漏りが室内まで到達していると、見えにくい下地まで傷んでいることが多く、部分補修では再発しやすいです。

補修内容の例費用目安
棟板金の交換約8〜20万円
瓦・スレートの差し替え(少数枚)約5〜15万円
漆喰補修約5〜15万円
雨樋の部分修理・交換約5〜30万円
雨漏り箇所の応急・部分防水約10〜60万円

屋上・ベランダが原因の浸水もあるため、屋根だけで決めつけず防水層の確認も必要です。防水側の費用感はベランダ・屋上防水工事の費用相場も参考にしてください。

屋根リフォーム費用を安くする方法

無理に安い工法へ落とすより、無駄な二重費用を減らすほうが安全です。現場で効果が出やすいのは次の5つです。

  1. 外壁塗装と同時に進めて足場を1回にする。足場代15〜25万円前後の二重払いを避けられます。あわせて見るなら外壁塗装の費用相場が分かりやすいです。
  2. 現地調査付きで2〜3社から見積もりを取る。同じ条件でも数十万円差が出ます。
  3. 寿命とライフプランに見合わないハイグレードは避ける。塗料・屋根材は必要な分だけで構いません。
  4. 使える補助金・火災保険があるか、着工前に確認する。多くの制度は申請が先です。
  5. 訪問販売の当日契約は見送る。割引だけが強い提案は、工事内容の確認が後回しになりがちです。

「相場より極端に安い」見積りは、下地補修や処分費が抜けていることがあります。安さだけで決めると、工事後に追加請求や早期再工事につながるリスクがあります。

補助金・火災保険の活用

屋根工事そのもの専用の国制度は限られますが、自治体の住宅リフォーム助成や耐震・アスベスト関連、省エネ系の制度が使える場合があります。大田区では住宅リフォーム助成事業の対象工事例に「屋根の塗装・改修」が含まれることがあり、上限や事前申込の条件があります。詳細は大田区の外壁塗装・屋根塗装・修理の助成金情報をご確認ください。

  • 助成は着工前の申請が原則。先に契約・足場設置すると対象外になりやすい
  • 区内本社の事業者指定など、地域条件がある
  • 予算到達で受付終了することがある

火災保険は「経年劣化」より「台風・雹など突発的な風災・雪災」が対象になるのがふつうです。自己判断だけで請求すると認定されにくいので、被害写真を残しつつ、保険対応の経験がある業者に相談するのがよいです。保険金を前提にした強気な営業トークには注意。

見積もりの見方と業者の選び方

適正価格かどうかは、総額だけでなく次の項目で判断します。

  • 足場・材工・撤去処分・下地補修・役物・諸経費が分かれているか
  • 屋根面積や単価の根拠があるか
  • 保証年数(工事保証・製品保証)が明記されているか
  • 雨漏り再発時の対応範囲が書かれているか
  • 現地調査をせず写真だけで確定見積りしていないか

たてのリフォームでは、大田区・世田谷区を中心に代表または担当が現場を見て、塗装で足りるか、カバーや葺き替えが必要かを状態から判断します。割れやすい屋根材に塗装を押しつけるのではなく、5年後・10年後にまた足場を組むかどうかを含めて説明しています。

屋根リフォームのおすすめ時期とメンテナンスの目安

屋根材ごとの寿命と点検タイミングの目安は次のとおりです。数字は統計的な目安で、海沿い・日当たり・過去の補修履歴で前後します。

屋根材耐用年数の目安点検・メンテの目安
スレート20〜30年約10年ごと
ガルバリウム鋼板30〜50年約15〜30年
トタン10〜20年約10〜15年
日本瓦50〜100年漆喰・桟など20〜30年
セメント瓦30〜40年約10〜15年
ルーフィング(防水シート)20〜30年葺き替え時に同時確認

室内にシミや水滴が出ている段階では、屋根だけでなく断熱材や木部まで傷んでいることがあります。「まだ少量だから」と先送りすると、部分補修で済むはずが大規模修繕になる。台風のあとの点検や、築10年・20年の節目調査を目安にすると安心です。

よくある質問

Q. 30坪の屋根リフォーム費用はいくらですか?
A. 目安は塗装40〜80万円、カバー工法80〜150万円、葺き替え110〜250万円です。足場の扱いと下地補修の有無で総額が変わります。
Q. 塗装とカバー工法、どちらがお得ですか?
A. 下地が健全で屋根材が塗装向きなら塗装が安く済みます。割れやすい材や防水低下が進んでいる場合は、短期の塗り替えを繰り返すよりカバーの方がトータル費用で有利になることがあります。
Q. 足場代は別途かかりますか?
A. 多くの現場で15〜25万円前後が必要です。見積もりに含む会社と別計上の会社があるため、比較時に揃えてください。外壁工事と同時なら1回にまとめられます。
Q. 補助金は使えますか?
A. 自治体や制度によります。大田区の住宅リフォーム助成など、屋根の塗装・改修が対象に含まれるケースがあります。原則として着工前申請が必要です。
Q. 雨漏り中でも塗装だけで直りますか?
A. 原因が塗膜の劣化だけなら塗装で改善することもありますが、防水シートや野地板まで傷んでいると塗装では止まりません。まずは原因特定が先です。

まとめ|費用相場を把握してから現地調査へ

屋根リフォームの費用は、30坪目安で塗装40〜80万円、カバー80〜150万円、葺き替え110〜250万円が相場の中心です。工法選びの軸は「いま一番安い金額」ではなく、屋根材の状態と、この先10〜20年に何回工事しそうか、です。

大田区・世田谷区の戸建てには、築年数が長く非アスベストの薄いスレートが乗っている家も多いです。塗装だけでは後で割れて困ることもある。逆に、状態の良い金属屋根やスレートなら、外壁と同時に塗装して足場を共有したほうが合理的です。まずは内訳の見える見積もりを2〜3社取り、必要なら補助金の事前確認まで進めてください。

工法の向き不向きや雨漏りの原因切り分けを確認したい方は、無料相談・現地調査からご連絡ください。

たてのリフォーム編集部

執筆

リフォーム情報メディア

たてのリフォーム編集部

大田区・世田谷区を中心に、リフォーム・外壁塗装に関する情報を発信しています。施工実績や業界知識をもとに、読者の疑問に答える記事を制作しています。

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